アキレスとその恩恵

 

4次転職直後に習得する防御スキル・アキレス。

どの職にもそれぞれの主要スキルがあるため振るのは後回しになりがちで、

スキル効果の実感がイマイチ沸きにくいはず。

ここではアキレスというスキルの効果をそこそこ深く説明しましょう。

 


 

ゲーム中での説明

 

とまあこんな感じでゲーム中では書かれていますがいまいちピンとこない説明。

よって状況に応じたスキルの特徴を列挙してしましょう。

 


・あらゆるダメージの軽減
 これはアキレスの言わずと知れた効果。
 接触だろうが物理反撃だろうが魔法攻撃だろうがかまわず軽減してくれます。
 ゲーム中の説明では鎧を強化し、とか書かれていますが、別に素っ裸でも軽減できます。
 エレメントレジスタンス等属性軽減スキルの適応しない攻撃でも問題なく軽減することができます。

 

・軽減しても実際のダメージ表記には変化なし
 これがアキレスの効果をいまいち実感しにくい所以でしょう。
 アキレスのレベルを上げてもダメージを受けた時に画面にでる数字に変化はありません。
 ですが、実際にはそのダメージからスキル%分軽減した値がHPから減らされています。
 見た目のダメージと違うので回復のしすぎには注意しましょう。
 スキルレベルによる軽減するパーセンテージの変動が少ないこともあるため、
 スキルレベルを少し上げた程度では軽減量が増えたことの実感があまり沸かないでしょう。
 アキレスの効果を実感するにはLv20、つまり軽減率10%くらいは欲しいところです。

 
・1/1攻撃の軽減
 これがアキレスの効果を一番実感しやすいところでしょう。
 ボス敵が使用してくる1/1攻撃のHP減少も軽減することができます。
 まずはこの画像を見てください。

 

 これはアキレスLv8(軽減率4%)の状態で1/1攻撃を受けたものです。
 手前にある16131というダメージが著者が受けたものです。
 HPを注目してもらえればわかると思いますが、
 1/1攻撃を受ける前のHPは16132で、16131のダメージ表記が出ているにもかかわらず、
 HPが647残っています。

 1/1攻撃は本来、「自分の残りHP-1」のダメージを受けますが、
 アキレスによってここで言う16131のダメージを4%軽減したため、
 実際には15485のダメージを受けてHPが647残ったと言うわけです。

 スキルレベル8では大したHPは残りませんが、
 スキルレベル20にもなればハイパーボディ有で1500以上のHPが残るため、
 焼き豚ラーメンなど安い回復薬でも安全ラインを確保できるようになります。
 さらにスキルレベル30ならばHP回復なしでも十分に一発耐えれるHPが残るため、
 攻撃の頻度を落とすことなく戦うこともできます。
 しかし、これはHPが最大付近の時に1/1攻撃を受けた場合の数値なので、
 いくらスキルレベルが高くてもHPが少ない状態で受ければ大したHPは残りません。
 その辺りはプレイヤーの判断力が必要となります。

 


アキレスの経済効果

実際のところアキレスによってどれくらいの恩恵があるのか、

その辺を簡単に考察してみましょう。

前提として、アキレスLv30の軽減率15%を基準とします。

 

通常の狩りを考えてみましょう。

狩場はレッドワイバーンの巣と仮定し、パワーガード付加状態の接触ダメージを800とします。

アキレスによって15%軽減されるため、120のダメージを軽減し、

実際には680のダメージを受けることになります。

1時間に500回接触すると仮定してみると、

アキレスなしでは800×500=400000のダメージを受け、

アキレスLv30では680×500=340000のダメージを受けます。

よって、アキレスなしに比べて60000ほどのダメージを軽減できることになります。

これを塩ラーメンに換算してみると120個分、つまり36000メル浮かせることができます。

実際は接触回数はもっと多く、また魔法攻撃も軽減できるため浮かせることのできるメルはもっと増えます。

また、塩ラーメン以外を使って狩りをする場合はさらに増えることになります。

一見するとあまり実感できないような数値ですが、

回復薬消費を抑えることができるため、地味ながらも黒字になります。

 


アキレスとブロッキングの比較

パラディン、ヒーローに共通する防御スキルである、

アキレスとブロッキングを比較してみましょう。

 

まずは通常の狩りに関して比較してみます。

上記のようにレッドワイバーンの接触で考えてみても、

片やダメージを常時15%軽減、

片やダメージを15%の確率で無効化となりますが、

最終的に軽減できる薬消費はほぼ同じになります。

ただし、ブロッキングにはノックバックの無効化、吹き飛ばし効果、気絶効果などがあるので、

追加効果の面ではブロッキングの方が優れていると言えます。

しかしながら、吹き飛ばし効果は逆に邪魔になる時もあるため、

一概にどちらがいいとは言えないかもしれません。

 

次に1/1攻撃に関して比較してみましょう。

アキレスの場合、1/1攻撃を受けてもHPがある程度残るため、

安い回復薬で安全ラインを確保でき、赤字を軽減できます。

ブロッキングの場合は、無効化したときは薬消費はゼロですが、

無効化できなければ瀕死状態なのでアキレスよりは赤字傾向になるでしょう。

ただし、アキレスはMPの減少までは軽減できません。

ブロッキングはMPも減らされない上にノックバックも無効化できるため、

攻撃頻度の面ではブロッキングの方が上でしょう。

 

 どちらにしろ両方あれば両方の恩恵を受けられるので、

片手武器で黒字をとことん追及したい人、

ガンガン突っ込んで狩りたい人などはどちらも上げるとよいでしょう。

両方上げる場合、軽減率、発動率が共に10%になるLv20あたりが実用レベルでしょう。

 


アキレスは地味ながらも黒字に貢献するスキルです。

また、ボス戦での生存率を上げることもできるので、

防御面に不安がある人、または防御をとことん追及したい人は上げてみるといいでしょう。