スキルについて
ここではスキルについて基本的なことを解説します。
スキルとは |
スキルとは職業に応じて習得される技能であり、その職業を特徴付けるものでもあります。
大きな括りではアクティブスキルとパッシブスキルに分類され、
その中でもいくつか違いがあります。
初期設定ではキーボードの「K」キーを押すとスキルインベントリを開くことができます。
インベントリにあるアクティブスキルのアイコンはクリックすると掴むことができます。
ショートカットキー設定ウィンドウ(初期設定では「P」キー)を開き、
スキルインベントリも開いてアクティブスキルのアイコンを掴んで
設定したいキーにクリックして置くとそのキーを押すことで置いたスキルを使えるようになります。
・アクティブスキル
任意のキーに割り当て、そのキーを押すことで能動的に発動するタイプのスキル。
スキルインベントリのアイコンをダブルクリックすることでも発動します。
主に攻撃スキル、移動スキル、補助スキル等の種類があります。
>攻撃スキル
発動すると範囲内のモンスターにダメージを与えるスキル。
スキルごとに倍率と攻撃回数が設定されており、
倍率はステータスウィンドウのステータス攻撃力にかけられ、
その数値のダメージが攻撃回数分発生してダメージの数値が表示されます。
モンスターを倒すために必要なスキルであり、一番使うスキルでもあります。
-キーダウン
スキルを割り当てたキーを押し続けていると持続的に攻撃し続けたり、
チャージして性能を上げたりする動作。
キーダウンで使うスキルは説明文にその旨が書いてあります。
>移動スキル
発動すると一定距離移動、空中でもう一度ジャンプ、上に移動など
特定の動作で移動を行うスキル。
素早く移動する際に必要になります。
>補助スキル
発動すると一定時間自分の能力を上げたり、追加効果を得たりするスキル。
能力を上げる効果はバフ、能力を下げたり状態異常を付与する効果はデバフと表記されます。
バフがかかっていると画面右上にアイコンが表示され、数字と見た目で残り時間が表されます。
>オンオフスキル
一度スキルを発動するとオンになり、もう一度発動するとオフになるスキル。
性能的には補助スキルやパッシブスキルに近く、
オンにしている間だけステータスアップや追加効果が得られます。
一度オンにしてしまえばそのままでいいものや、
適宜オンオフ切り替えて使い分ける必要があるものもあります。
>パッシブ効果
任意で発動する効果とは別に習得した時点で常時効果が発生するもの。
主にステータスが上がったり下位スキルが強化されたりします。
・パッシブスキル
習得した時点で常時効果が発生するタイプのスキル。
主にステータスを上げたり、攻撃時に追加効果が発生するようになったりします。
スキルアイコンの背景が灰色で統一されています。
手軽に効果を得られるので基本的にパッシブスキルは最大まで上げるものと認識しておくといいかと。
-下位スキル強化
スキルによって下位スキルが強化される場合、
「ダメージn%増加」と表記されるものは乗算で適用され、
ステータスのダメージ%・ボスダメージ%と合計されてからダメージ計算されます。
「ダメージn%p増加」と表記されるものは該当スキルのダメージ倍率に加算されます。
ただし翻訳ミスなのか昔の表記から今の表記に対応できていないのか
ダメージn%増加表記でも加算になっているスキルもあります。
スキル振りについて |
転職した時、そしてレベルアップした時にはスキルポイント(以下SP)が得られ、
そのポイントをスキルに割り振ることでスキルのレベルを上げることができます。
スキルレベルが上がれば当然そのスキルの効果が高まります。
ただし、レベルアップで得られるSPは3なので、スキルレベルを上げる優先度を決める必要があります。
職業によってはその次職のスキルを全て最大レベルにできないので
ある程度SPを削るスキルを選ぶ必要も出てきます。
SPを削る候補は上位スキルを習得すると不要になる攻撃スキルが最適になるかと。
ただ、職業によっては上位スキルの習得条件に一部の攻撃スキルの最大レベルが必要であったり、
上位スキルによって下位攻撃スキルが大きく強化される場合があります。
そのあたりは予め調べておき、必須ではない攻撃スキルを削るといいでしょう。
ただ、4次職のスキルは最初はマスターレベルが軒並み10となっており、
そのままでは本来の最大レベルまで上げることができません。
マスタリーブックというアイテムを使用することで1冊につき1つのスキルのレベル上限を上げることができます。
マスタリーブック20、マスタリーブック30という2種類存在し、
後ろに付いた数値までスキルレベル上限を上げることができます。
20は使用条件がスキルレベル5以上、30はスキルレベル15以上必要となっています。
マスタリーブックはヘネシスの雑貨屋、及びリプレのNPCブクラマンからメルで購入可能です。
また、イベント系のコインショップでも販売されることがあります。
スキル振りの優先度の例を挙げると以下のようになります。
1.転職後、攻撃スキルに1Pずつ割り振る
2.Lv1でも効果のあるバフスキル、パッシブスキルがあればそれらにも1Pずつ割り振る
3.移動スキルや移動速度を上げるスキルを最大まで上げる
4.攻撃速度上昇スキルを必要な分だけ上げる
5.熟練度上昇スキルを上げる
6.与えるダメージが大きく上がるバフスキル・パッシブスキルを上げる。下位スキル強化も含む
7.対複数攻撃スキルを上げる
8.与えるダメージが少し上がるバフスキル・パッシブスキルを上げる
9.対単体・対少数攻撃スキルを上げる
10.防御スキル・耐久力系ステータスアップスキル・状態異常スキル等を上げる
11.使う機会が限られるスキルを上げる。待機時間の長い全体攻撃、バインド系の攻撃など
12.状態異常耐性・属性耐性を伸ばすスキルを上げる
1は上位の攻撃スキルは基本的にLv1でも下位スキルを上回る性能になるため。
まずは攻撃手段を確保しないと転職後の狩りに支障をきたします。
2はレベル毎の上昇量は少量だが初期値が高いスキルがあるため。
ダメージが(5+n)%で上昇するパッシブスキルなどがいい例。
3は1次、2次職限定。移動手段を確保しないと狩りがスムーズにできないため。
1次職で狩る敵は攻撃スキルLv1でも十分倒せるので攻撃スキルは後回しで問題ありません。
4は狩りで動きやすくするため。職によっては5が前提条件になっているので
前提で必要な分5を上げてから4を上げるといいかと。
5は熟練度が上がると最低ダメージが向上し、全体的なダメージアップに繋がるため。
ダメージが安定すると敵を倒すのに必要な攻撃回数も安定して動きやすくなります。
6はダメージアップなら対複数・対単体攻撃スキルをどちらも強化できるため。
もし対複数攻撃スキルのレベル毎の上昇量が多い場合は7を先に上げてしまってもいいかと。
7は狩りの主力となるため。対単体はエリートモンスター等にしか使わないので
対複数に比べると使用頻度が下がります。
8は対複数攻撃スキルのさらなる強化。上昇量があまりに微量であれば9を優先してもいいかと。
9は対エリートモンスター等の性能を上げるため。
10は攻撃性能には影響しない残りのバフスキル・パッシブスキルを上げるため。
11は使う機会の少ないスキルはすぐに上げても狩りの性能はあまり向上しないため。
12は耐性は大型ボスに挑まない限りさして影響がないため。
この優先順位を踏まえた上で上位スキル習得の前提条件になっているスキルを
把握しておけばスキル振りに迷うこともないでしょう。
何を優先するかは人によって変わる部分もあるので参考程度に見ておいてください。