VSホーンテイル

 

ここではホーンテイルとの戦い方を示します。

1日2回挑戦でき、優良な装備であるホーンテイルのネックレスと

それを強化するためのアイテムが手に入るので、強くなるために挑むことになるボスでしょう。

 


職別考察:戦士・魔法使い

職別考察:弓使い・盗賊・海賊


前提条件・仕様

 

・ETCアイテム「名誉遠征隊員の証票」を使用し、マップ「ホーンテイルの洞窟の入り口」に侵入すること

・名誉遠征隊員の証票はNPCモイラから入手可能

・Lv130以上で1〜6人のグループ

・全チャンネルで入場可能

・制限時間1時間15分

・入場は1日2回まで。午前0時になると回数がリセットされる。入場回数は他の難易度と共有される

 


誘惑について

・誘惑とは

誘惑は状態異常の一種で、これにかかると

1、左に進み続ける

2、右に進み続ける

3、その場でジャンプし続ける

この3つのうちどれかが起こります。

誘惑はヒーローインテンション、ノヴァ勇士の意志、暁の櫻、エルダの意志、覚醒の秘薬、時間経過以外で解除することができず

誘惑中は他のスキルや薬の使用、ペットによる回復が一切できなくなります。

ホーンテイル戦では2種類の誘惑が存在します。

 

・個人誘惑

使用するのはホーンテイルの首1、首2、本体戦の左腕、右腕。

いずれも戦闘開始から2分経過すると定期的に使用するようになります。

個人誘惑は一番初めにマップ「試験の洞窟1」に入場した人、つまりグループリーダーが対象となります。

よってグループリーダーは誘惑を受けても耐えられる人でなければなりません。

また、試験の洞窟2やホーンテイルの洞窟に移動した際に

たまに別の人に個人誘惑の対象が移ることがあります。

さらに、個人誘惑の対象だった人が墓を落とすと別の人に誘惑対象が移り、

リザレクションで復活した場合は対象は墓を落としていた人に戻り、

運命の車輪で復活した場合は対象はそのままになります。

個人誘惑を受けても生き残りやすい職は、

 

1、パラディン

 優秀な防御スキルが揃っているので

 誘惑を受けても死ぬことはまずないと言っていい。

2、デーモンスレイヤー

 状態異常耐性が高いため誘惑の時間が短くなりやすい。

 また高いHPとハードスキンがあるのでそこそこ死ににくい。

3、デーモンアヴェンジャー

 状態異常耐性はスレイヤーより少し劣るがダメージ軽減量がスレイヤーよりも高い。

 それ以前にHPが膨大な量であるため回復なしでも余裕で耐えられる。

 ハイパースキルを習得すれば耐性はスレイヤーに追いつく。

4、ファントム

 回避率が高く、状態異常耐性やHPも盗賊の中では高い方。

 さらにタレントにブレイブやメルガードを入れることで1/1攻撃も軽減できるようになる。

5、カイザー

 デーモンスレイヤーと同等の状態異常耐性を持ち、HPが高い。

 ロバストアーマーで1/1攻撃を軽減でき、ノヴァ勇士の意志で誘惑の解除も可能。

 さらにマジェスティオブカイザーでノヴァ勇士の意志の待機時間を初期化できる。

その他、シャドーやメルセデスなど。

 

と言ったところ。さらに被撃時無敵時間増加の潜在能力やファミリアを持っていれば生き残りやすくなります。

重要なのは状態異常耐性とダメージ無効化スキル、そして1/1攻撃を軽減できる防御スキルです。

また、味方を回復できるスキルを持つ職が居れば誘惑にかかった人を護ることができます。

 

・集団誘惑

こちらは本体戦で、右腕もしくは左腕のHPが少なくなった時にかけられます。

この集団誘惑は全員に一度にかけられることになります。

効果は左移動か右移動の2択でかけられた人全員が同じ方向に移動します。

個人誘惑の対象者も集団誘惑の対象に入っており、

既に誘惑にかかっている時に他の誘惑が来た場合は後からかけられた方に上書きされます。

全員が誘惑中の攻撃に耐えられる人ならば問題ありませんが、

耐えらない人にかかった場合はヒーローインテンションなどで解除するか

ビショップのヒールなどでフォローする必要があります。

1/1攻撃を受けてしまうとインテンションが使えなくなるので

集団誘惑にかかったらすぐに使った方がいいかもしれません。

 


ボスデータ

 

・ホーンテイルの首1

ホーンテイルは総じて弱点・耐性なし

接触:ダメージ5000程度

氷ブレス:ダメージ2000程度+吹き飛ばし効果。防御スキルや属性耐性で軽減可

1/1攻撃:発生する場所に目印が出現し、その周囲に当たり判定発生

物理無効化

魔法無効化

個人誘惑:ロープの一番上につかまっていると安全。開始から2分経過してから使い始める

雑魚召喚:残りHPに応じてレッドワイバーン、ブルーワイバーン、ダークワイバーンのいずれかを2体召喚

       全て飛行タイプ。

落石トラップ:ダメージ1500-2000程度。中段左端と右上に存在

 

・ホーンテイルの首2

接触:首1と同じ

雷ブレス:ダメージ2000程度+吹き飛ばし効果。防御スキルや属性耐性で軽減可

落雷:ダメージ2000程度。マップ全体に効果

1/1攻撃:最下段に目印が出現し、そこから縦一直線に当たり判定発生

物理無効化

魔法無効化

個人誘惑:首1と同じ。ただし攻撃の関係で安全地帯はない

雑魚召喚:首1と同じ。

 

・ホーンテイル本体

左右の向きはプレイヤーから見た方向

・脚

接触:ダメージ5000程度

地震1:ダメージ2500程度+吹き飛ばし効果。地震はターゲットを取っている人の方向に来る。物理攻撃

地震2:ダメージ2500程度+気絶。物理攻撃

 

・尻尾

接触:ダメージ10000程度

叩きつけ:ダメージ2000程度+吹き飛ばし効果。マップ左端の下から2段目まで届く

ポイズンミスト:マップ中央より右側に設置

 

・羽

接触:ダメージ3000程度

物理攻撃力アップ、魔法攻撃力アップ:全部位に効果

ヒール:50000-60000程度回復

雑魚召喚:残りHPに応じてグリーンリザードマンかダークリザードマン召喚

 

・右腕

左の脚より右側に近づかない限り何もしてこない

接触:ダメージ3000程度

MPドレイン

状態異常:暗黒、虚弱、封印のいずれか付加

個人誘惑:誘惑中に別の誘惑が来ると上書きされる。召喚されてから2分経過すると使い始める

集団誘惑:HPが減ると使用

 

・左腕

右の脚より左側に近づかない限り何もしてこない

接触:ダメージ3000程度

MPドレイン

物理防御力アップ:全部位に効果

個人誘惑:召喚されてから2分経過すると使い始める

集団誘惑:HPが減ると使用

 

・右頭

基本的に頭の攻撃はほぼマップ全域に効果

接触:ダメージ5000程度

雷ブレス:ダメージ2000程度

1/1攻撃:首2と同じ

物理無効化

魔法無効化

雑魚召喚:首2と同じ

 

・中頭

接触:ダメージ8000程度

炎ブレス:ダメージ2000程度

炎魔法:ダメージ2000程度

1/1攻撃:目印に橙色の細い槍のようなものが刺さるエフェクト

物理無効化

魔法無効化

雑魚召喚:他の首と同じ

 

・左頭

接触:ダメージ5000程度

氷槍:ダメージ2000程度

1/1攻撃:首1と同じ

物理無効化

魔法無効化

雑魚召喚:首1と同じ

 


戦闘編

 

・試験の洞窟1

ホーンテイル遠征隊に入場すると、まずは試練の洞窟1に入ります。

マップ左側のロープよりも右に移動すると首1が現れるので、

予め補助スキルや強化アイテムは使っておきましょう。

このマップは上図の赤い線のところに居ると、

何故かスキルや薬の反応が悪くなり、攻撃スキルを連発しにくくなります。

この場合は足場の本当に右端ギリギリに立つか、赤い線よりも左に位置取る、

もしくは次のマップへ進むためのポータルがある足場に居ればしっかりスキルを連発できます。

自分の職業に応じて立ち位置を考えるといいでしょう。

 

首1は頭よりも下にしか攻撃範囲を持たないため、

ロープの一番上につかまっていればワイバーン以外の攻撃は一切受けなくなります。

個人誘惑の対象になっている人が耐久力に不安があるならロープにつかまっているといいでしょう。

 

・試験の洞窟2

首1を倒し、ポータルに入ると試験の洞窟2に全員が移動します。

このマップはマップ中央付近に移動すると首2が出現するので先にスキルなどをかけ直しておきましょう。

ここも試験の洞窟1と同様、赤い線の位置に居るとスキルが連発できないので、

足場の左端ギリギリに立つか赤い線より右に行く、もしくはポータル付近で戦うといいでしょう。

首2の攻撃の性質上安全地帯がないので個人誘惑の対象になっている人はHPに注意しましょう。

 

 

・ホーンテイルの洞窟

首2を倒し、ポータルに入るとホーンテイルの洞窟に全員が移動します。

マップ右側に結晶があり、それを通常攻撃で6回攻撃するとホーンテイル本体が召喚されるので、

しっかり準備をしてから戦闘を開始しましょう。

本体は計8つの部位で構成されていますが、危険度の関係上討伐の優先順位がある程度決まっています。

具体的には、

脚・尻尾→右腕・羽→左腕→右頭・中頭・左頭

という風になります。

左腕はHPを削りさえしなければ個人誘惑のみなので、

集団誘惑で生き残るのが厳しい人が居る場合は左腕を後回しにする方法もあります。

とはいえ腕を全て落としてしまえば誘惑は全く来なくなるので

安全を早めに確保したい場合は腕を先に落とすといいでしょう。

 

?脚・尻尾

召喚直後、ホーンテイル全部位からの攻撃にさらされることになります。

どの部位から攻撃を受けているのかすらわからないほどの攻撃頻度ですが、

まずは誘惑を受けた際のダメージ源となる脚と尻尾を潰すことになります。

先に気絶や吹き飛ばしをしてくる脚を狙い、

脚を撃破すると接触ダメージを受けずすり抜けられるようになるので

脚の真ん中付近から尻尾を狙う形になります。

ただ、尻尾のHPは他に比べかなり低いので、

脚と常時接触しても問題ない人は複数攻撃で尻尾ごと攻撃するのも有効です。

また、テンペストオブカードなど周囲の広範囲を攻撃できるスキルを持っている場合、

マップ中央で使うことで脚、尻尾、両腕、羽の5部位を攻撃することもできます。

耐久力に余裕があれば脚を攻撃している間に他の部位にもダメージを蓄積するのは有効でしょう。

 

?右腕・羽

脚と尻尾を撃破したなら次に右腕と羽を狙います。

右腕は状態異常を多用し、羽は回復や魔法攻撃力アップをしてくるので

優先して撃破するべき部位になります。

複数攻撃スキルで両方巻き込める位置にありますが、

自分の職は単体攻撃で各個撃破か複数攻撃でまとめて叩くか

どちらが有効かを予め把握しておき、最適な攻撃をするといいでしょう。

また、上や横に範囲の広い複数攻撃を持っている場合、

上図の位置で戦うことで右腕、羽、右頭、中頭の4部位を攻撃することもできます。

この位置では右腕が腕を伸ばした時に攻撃が当たらない時があるものの、

合計ダメージが単体を攻撃するより大きくなるので結果的に撃破にかかる時間が早くなります。

右腕のHPが減ってくると集団誘惑が来るので、ヒーローインテンションを使う心構えをしておきましょう。

 

?左腕

右腕を撃破したら次は左腕を狙います。

左腕はMPドレインとスキル解除、集団誘惑をしてくるだけなので

ダメージ源は頭の攻撃のみとなります。

職によっては左頭や中頭と同時に攻撃することができます。

 

?右頭・中頭・左頭

両腕を撃破したら3つの頭を攻撃することになります。

複数攻撃を使っていた場合は右頭や中頭にダメージが蓄積されているので

そちらを優先して叩くのが有効ですが、物理無効化や魔法無効化があるため

その時その時でダメージが通る頭にターゲットを切り替えるといいでしょう。

中頭のHPが減るとスキル解除をしてくるので防御スキルを優先してかけ直すようにしましょう。

 

討伐するとホーンテイルが撃破されるエフェクトが表示され、大量のアイテムをドロップします。

ホーンテイルのネックレスは最大3個、強化アイテムを取るために必要になるナインスピリットの卵は1個出ます。

ネックレスはほぼ確実にマップ端に飛びますが、卵は背景に隠れることがあるので

卵を取る人がアイテムを回収するといいでしょう。

それ以外には固有のイヤリングと指輪もドロップすることがあるので、

必要があれば抽選を行うといいでしょう。

 


誘惑を受けない戦い方

 

首戦、本体戦において非常に厄介な誘惑ですが、

本体戦に限り誘惑を受けるのを1回だけに抑えて戦う方法があります。

そのために理解しておきたい仕様は以下の2つ

 

・個人誘惑は本体召喚後2分経過するまでは使用されない

・腕は近づかない限り攻撃されたとしても一切活動しない

 

つまりは集団誘惑の最初の1回をインテンションで凌いで

本体召喚後2分以内に片方の腕を撃破することができ、

反対側の腕に一切近づかなければそれ以降1度も誘惑を受けずに戦うことができるのです。

 

ただし、遠距離に届く攻撃を持っていなければ反対側にある頭や尻尾を攻撃できないため、

実践できる職業とできない職業があります。

しかし、実践できるメンバーならば普通に戦うよりも安全・確実にホーンテイルを倒すことが可能になります。

普通に戦っているとどうしても墓を落としてしまうのならこの方法を試してみるといいでしょう。

 


最も多い部位を持つ大型ボスであるホーンテイル。

ネックレスを得るために、それを強化するために仲間と共に挑戦してみるといいでしょう。


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